モッサンの思い出し笑い

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第15話 ガマ回転

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近所の川を5キロほどさかのぼり、第14話のガケより少し上流に「大滝」がある。

落差5メートルほどで幅が15メートルぐらい。
春先や雨降り後の増水時は見事な滝だけど、普段は幅1メートル程度の白糸の滝状態である。

夏の暑い日に、モッサンとガマは魚釣りのついでに大滝で遊んでいた。

滝は白糸状態、ほとんど岩がむき出しになっていたので、滝の上から滝つぼめがけてダイブ。
滝つぼの深さは2メートルぐらいだろうか。

続いて水中メガネを装着。

魚釣りに来たのに何故水中メガネを持っているかって・・・?

それは「保険」である。

真夏の日中は釣れないもの。それに朝イチで余所者がルアーやフライで釣ってしまっている可能性が高い。

釣れなきゃ「捕獲」の精神である。もちろん銛も持参している(笑)

滝つぼに潜ってみる。こういう場所には「川の主」的巨大魚がいるかもしれない。

「ギャー!」

何ですか!?岩に無数にぶら下がっている黒いヒモ状の生物は(ToT)

ガマ曰く「ありゃ八目ウナギだ」

さすがのガマでも「獲って食おう」とは言わなかった。だってキモいんだもん。

気を取り直して、次は「白糸」の落ち込み部にチャレンジ。

長年に渡って幅1メートルの水が岩を削り、底の岩がえぐれて湯船みたいになっている。
水は一旦その湯船に落ちて再度吹き上がる。

岩の湯船は1平方メートルほどだけど、勢い良く落ちてくる水のため常に泡になっていて、深さは不明。

やはり勇者ガマがチャレンジ。あっけなく湯船の中に入った。

「大して深くねーぞ」と岩から両手を離して上げて見せた。

深さ1メートルと20~30センチぐらいかな?と思ったその時!

急にガマが消えた。まるで水中に引き込まれたように超高速で沈んだのである。

5秒後・・・

泡の中からガマの足が見えた。そしてすぐ消えた。

さらに3秒後・・・

泡の中からガマの手が見えた。そしてすぐ消えた。

そして?秒後(かなりの時間に感じた)

やっとガマの顔が現れた。さすがに必死な表情である(笑)

「10回転ぐらいした」らしい。

湯船の足元は水が高速で流れていて足を取られ、さらに泡でいっぱいの湯船は浮力が極端に少なくて浮かび上がってこれない。
両脇の岩に手を突っ張って何とか回転を止めて立ち上がったのだった。

泡は恐ろしい。

あのバミューダ海域でタンカーが沈む原因の一説に、メタンガスの泡で浮力を失うというのがあるが、ガマは身をもって体感したのだった。

大滝の湯船に入ったのは後にも先にもガマ一人だろうな。

怖がりのモッサンは当然パス(笑)

END
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未分類 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

この写真が滝の写真ですね。
確かに水の流れが凄く速そうです。
ガマ君が生きて帰れた方が不思議なくらいです。
二人とも無事に帰れたから今があるのだと思いますが、後から恐さが来ますね。
2015-02-07 Sat 22:21 | URL | Reveille [ 編集 ]
reveilleさん
撮影時期が春でしたので、滝の水量がすごい事になっていますが、
当時は真夏の渇水期でした。
30年前の事なんですねぇ。

2015-02-08 Sun 20:04 | URL | モッサン [ 編集 ]
今日、久しぶりにブログ巡りしてみました。
この前はどうも。\(^o^)/
久しぶりに楽しかったですわ。
モッサンのブログのタイトル欄の背景が変わっていたのでビックリしました。私はスマホで見ているからこの青のが見えるのかしら?
2015-07-04 Sat 13:21 | URL | Reveille [ 編集 ]
このコメントは管理者の承認待ちです
2016-01-12 Tue 00:29 | | [ 編集 ]

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